【生地について】
京都西陣の伝統の技「金らん」を用いた生地です。金らんとは、金糸や銀糸、金箔や銀箔を織り込み、文様が浮き出るように織った雅やかな織物のことです。明から伝来、京都・西陣を主産地に織り継がれ、雛人形や五月人形の衣装、和装小物、茶道具、仏具・神具、など様々な和製品に広く使われてきました。日本の文化シーンを美しくあでやかに彩ってきた伝統の技は、今海外からも注目を集めています。
道長に露芝桜(みちながにつゆしばさくら)
芝草に露の溜まった様子を模様化したもの。季節の移ろいと、どこか儚さを感じさせ、着物などの衣装に用いられるようになった。
【商品説明】
ブーツを履く女性や、足腰が不自由な方の玄関での立ち上がりをケアしてくれる優しいデザインのスツールです。ゆるやかに弧を描くアームは美しい木目や木肌と相まって、 玄関を上品に演出してくれます。
靴の脱ぎ履き、お買い物帰りの荷物置き、マンションではバリアフリーが当たり前すぎて、意外と盲点な玄関。木製のアームが立ち座りをしっかりサポートします。
通常のイスの高さは42~45cmのものが多いのですが、これでは身長が150cm台の小柄な女性には高すぎて靴の脱ぎ履きがしにくく、腰に負担がかかってしまいます。
この玄関スツールは、日本人人体寸法データ(日本工業標準調査会調べ)の膝下寸法を元に、 食卓イスよりやや低めの38cmにしました。小柄な女性でも足が地面に着くので立ち座りがし易くなっています。
手すりは、丈夫なホワイトアッシュを使用し、手に優しいつかみ心地になる様に、木をRに加工しています。また、アーム全体の形状を外側に緩やかに湾曲させてあります。つかみ易く、座面が広く感じるデザインになっています。
※木目には個体差があります。ご了承くださいませ。
※受注生産品です。納期は約5週間。工場の混み具合によって前後します。
在庫がある場合は即日発送となります。
※別の生地で張れます。『質問・オーダーの相談』からお問い合わせください。
※木部はナチュラル・ブラウンの2色をオプションよりお選び下さい。
※座面高さは38㎝です。高さオーダーをご希望の方はオプションよりお選びの上、必要寸法を備考欄にご記入ください。
【本体スペック】
サイズ:W560×D250×H530(SH380)
木部 :ホワイトアッシュ(ウレタン塗装仕上げ)
張地 : ポリエステル100%